目立つ和菓子店ののぼりを作る場合の色やデザインは?
和菓子の基本色・イメージカラーをベースに、簡単にできるのぼりのデザイン製作法~依頼の仕方を考えてみましょう。
サムネイルの描き方をマスターすれば気軽にデザインできます。
■色や柄は描き込まなくても大丈夫。
自分たちで行うのぼりのデザイン、その基本はスケッチにあります。
色はつけなくていいので、鉛筆書きのサムネイルからはじめましょう。
サムネイルとは“親指の爪”というのが語源で、親指の爪に書いたような小さな絵ということです。
ですからサムネイルのサイズはA4判のコピー用紙に4つとか5つののぼりデザインが、ザックリと描ける程度で十分です。
■サムネイルでザックリとレイアウトしておく。
だいたいこんな絵柄と色、キャッチフレーズ、タイトルという要素が決まったら、サムネイルに位置関係を示していきましょう。
細かく描き込む必要はありません。
すべての材料は、引出線をして、のぼりの絵の外に書いていきます。
色の着色も必要ないので、ピンクとかブルーとか、色の名前がわかれば十分です。
色や柄はのぼり専門の印刷屋さんにもストックがあります。
キャッチフレーズだけは詰めたものが必要です。
■色や柄まで丁寧に描き込んだのぼりデザインは必要ありません。
鉛筆書きのサムネイルでつくれば十分です。
きれいに描き込むことに時間をかけるより、鉛筆でザックリといくつかの案をつくりましょう。
3つの案をのぼり専門の印刷屋さんにもっていけば、あとは意見を聞きながら調整して、理想ののぼりデザインを完成させてくれます。